Northern Lights

Day1
Calgary→Yellowknifeまで1300kmの予想を大きく上回り2000km以上の道のりをひたすら走る。途中コーラ色の滝などを見つつもYellowknifeに無事到着。
空は晴天でオーロラ観賞には持って来いのはずだったが・・・
午後11時頃からスタンバるもそれらしきものは一向に現れず。
西の空は2時になっても明るくまるで白夜のよう。
この企画の主催者だけに「やっぱ夏は見えないんじゃないの?」とかいう言葉が胸に刺さる。
3時頃をもって初日はあきらめることに。
Day2
生憎の曇り空。オーロラオーバルの真下に位置し、晴天率も高いことからYellowknifeは人気がある。
でもときにはこうゆう日もあるようだ。天気予報では今週いっぱい曇り空系なのが気にかかる。
夜起きてみると、所々に晴れ間がある。期待を胸に一路昨日Informationの人に教わったビューポイントを目指す。
道路沿いのその地点から空を眺めると、うっすらと雲のようなものが見て取れる。
友達曰く、あれがオーロラだという。確かに雲とは違うようにも見えるが、雲と言われれば雲だ。
しかし、俺が求めてるのはこんなどっちとも取れるような曖昧なオーロラではない。(ちなみに4日間のオーロラ経験からこのときのそれはオーロラだったと確信)
道路沿いだけあってそれなりに車も通り、もっと人気のないところを探すことに。
今度はキャンプ場からオーロラを探す。全くない。湖のほとりでみんなで軽く落ち込んでる。
ある人が言う。「あれオーロラじゃない?」ある人が言う。「雲でしょ」俺もそう思った。しかし!
その雲のようなものが1点に集中していく。そして球体のようなものになり明るい光を放つ。キャンプ場なだけあって木が多い。よく見えない。
移動だ!ってことで猛ダッシュで来た道を引き返す。走っているうちにその球体は光を横に伸ばしていく。
急げ急げ!
さっきのビューポイントまで戻ろうとするがオーロラはそこまで人に優しくない。
これ以上は走っていられない。
道路わきに車を止め、そこからオーロラの単独ショーだった。
オーロラの美しさを口で説明するのは難しい。有名なのはカーテンが揺れているよう、というものだがこの説明は的を得ている。光のカーテンとはよくいったものだ。
しかしオーロラは実に様々な形を持っていて、ときに雲のようであったり、ときに炎のようであったり、ときに渦を巻いてみたり。
運よくオーロラが揺れながら俺らの真上を通ったときの感動は忘れないだろう。まるで光の矢が降り注いでいるような感じだ。
ショーは1時間くらい続いた。a girl said「本当に来てよかった」これだから女は!
Day3
曇りときどきちょろっと雨。
一応ポイントまで行ったが、そうそうと帰った。
Day4
2日目と似たような感じの空。期待を抱く。
そりゃあ出るよね。この日もオーロラは来てくれました。でもこの日のオーロラは体調が悪いのかカーテンを作ってくれない。
たまにやる気を出してカーテンを出すのだが、続かない。人間ってのはホントに欲張りなものだ。
初めて観たそれがこのオーロラだったら、必ずや満足していただろう。しかし俺らはあの、2日目のオーロラを観てしまっている。
それでもやっぱり「すげーすげー」言ってたけどね。
デジカメで撮影に挑戦したのだが、やっぱりうまく写ってくれない。
実際のオーロラはこの100倍綺麗なのだが、一応載せてみる。
最後に一言。
もしチャンスがあるなら、絶対生で観るべきだオーロラを。



スポンサーサイト
アフィリエイトはエーハチネット
ドメイン取るならお名前.com

3件のコメント

  1. 福谷 真澄

    いやー、うらやましい!!私もオーロラを見るために、カナダに行きたいって思ってるくらいだし。イエローナイフは有名だよね。バンフとどっちがいいんだろう?それとも、二つは近くなの?カナダもHousewarmingとかBYOとかあるんだねー。AUはイギリス色が強いからあるのかって思ってたけど・・・BYOはすごい合理的で、飲まない人にとっては、いいシステムだと思うんだよねーー。

  2. KG

    バンフはカルガリーから2時間くらい北です。
    イエローナイフとの距離は1700kmくらい?
    つーかバンフでオーロラは見えないと思うよ。
    あれオーロラか?くらいは見えると思うけど。カルガリーでも見えるらしいし。
    バンフが有名なのはロッキー山脈くらいかな?
    つかオーロラは絶対お薦め!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です